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夏時間も終わり、すっかり日が短くなりました。来週の感謝祭から、本格的なホリデーシーズンに突入します。
アメリカ人にとって、ホリデーシーズンは一年で最も楽しい時季なのですが、私はあまり好きではありません。まず、日が暮れるのが早くて、5時にはもう真っ暗になります。なんだか早く帰らなければいけない気分になるからです。
次に、大規模なクリスマス商戦が繰り広げられます。国の経済を左右するほど大きな消費活動で、アメリカの豊かさの象徴です。でも、その豊かさの犠牲になっている世界の人達のことを考えると、商業主義にどっぷり漬かっている気分にはなれないのです。この期間、どこに行っても混んでいて狂気の沙汰と化しているのも嫌な理由です。
そして長期休暇を取っている人が多い。当たり前のことなのですが、とにかく人がつかまらなくて、仕事の進行が大幅に遅れることがよくあります。たとえ休暇を取っていなくても、何となくお祭り気分で浮わついている人が多いのも事実です。だから落ち着いてなにかをしようと思うと、「年が明けてから」ということになってしまいます。日本人としては、「今年の仕事は今年のうちに!」という発想で片付けてしまいたかったりするんですけどね。
ホリデーシーズンには自殺者が多いそうです。街が賑わい、人々が楽しい時間を過ごす一方で、家族や友人がいない寂しい人はますます孤独にはまってしまい、それが自殺へとつながってしまうとか。単身で渡米した私も、その気持ちは分からなくもありません。
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